今や、世界中で10億人以上の人が熱狂しているというコンピューターの対戦ゲームeSports。
オリンピック競技にも採用が検討されるなど、単なるゲームとしてでなくスポーツ競技として注目が集まっています。
そんなeSportsの世界で活躍している通称ときどさんは東大卒のプロゲーマーとしても話題になっています。
そんなときどさんが、TV番組『情熱大陸』で密着されます。プロゲーマーとしての年収や、出身と経歴、家族もすごいというので調べてみました。
ときど(プロゲーマー)の本名や出身は?
https://twitter.com/echofoxgg/status/1012825603450515462
本名:谷口一(たにぐちはじめ)
通称:ときど
生年月日:1985年7月7日
出身:沖縄県那覇市生まれ横浜育ち
学歴:東京大学工学部マテリアル工学科卒業。東京大学大学院工学系研究科マテリアル工学専攻中退
ときどさんは、沖縄に生まれますが、横浜で育ったようです。親の転勤か何かでしょうかね。
中学校から、名門麻布中学から同高校に通い東大へ入学したそうです。
めっちゃ秀才!
しかも勉強を頑張ったらご褒美にゲームを買ってもらえるから勉強していたというから驚きですよね。
一時は科学者を目指して、東大の大学院まで進むも2010年に中退してプロゲーマーの道へ進んだそうです。
『ときど』の名前の由来は?
中学1年のときに参加した、キングオブファイターズの大会で八神庵のジャンプキック(とんでキック)から闇払い(どうしたぁ)という連続技しか使わなかったそうで、友達に『ときどでイイじゃん!』って言われたから『ときど』にしたそうですよ。
友達、ナイスネーミングですね(笑
ちなみに、八神庵(やがみいおり)は、キングオブファイターズに出てくる登場人物です。
小学生の頃から格闘ゲームにハマって、17歳の時に海外の大会で優勝。
東大に在学中の3年、4年生の頃はゲームから離れ、研究に没頭し国際学会で賞もとっています。
大学院の入試に失敗して、第二希望の研究科に入ったものの打ち込むことができずに悶々としていたんだとか。
そんな頃にプロゲーマーの誘いがあったそうで、公務員の最終面接まで進んでいたにも関わらず中退してゲーマーの世界へ進むことを決意したといいます。
ご両親も納得してくれたそうです。理解あるご両親ですね〜。
東大の大学院まで進んだのに、辞めちゃうのを納得するなんて中々できないかと…
ときどの家族も凄かった?
そんな理解のあるご両親がどんな方なのか気になりますよね?
調べてみたらスゴイ方でしたよ。
父親:東京医科歯科大学の副学長
母親:大企業創業者の役員
母方の祖父が、沖縄で様々な事業を展開している資産1400億の『金秀グループ』の創業者で、小さな鉄工所から巨大企業へと成長させた有名な方だそうです。
実家がお金持ちなんですね〜。
ときどさんは、パイオニア精神を持つおじいちゃんの血を受け継いでいるのかもしれませんね。
お父さんも、大学の副学長だなんてこうして見てみるとどうやっても、子供が大学院を中退してゲーマーになるなんて許してくれないようなイメージなんですけどね^^;
プロゲーマーときどの賞金や年収は?
https://twitter.com/echofoxgg/status/998080527449063424
プロゲーマーの賞金は海外の大会ではスゴイ額になっているのをご存知ですか?
賞金総額でなんと26億円!!
10億人以上の人が熱狂しているeSportsは、ゲーム大国のはずの日本はまだまだ遅れているようです。
ときどさんは2017年にラスベガスで開催された『Evolution2017』のストリートファイターV部門で優勝!
この部門には、2000人以上がエントリーしていたそうで、そんなゲーマーたちの中で、見事優勝したときどさん。
スゴイですね!
気になる優勝賞金ですが、16000ドル(日本円でおよそ176万くらい?)だったようです。
あれ?意外と少ない?(笑
でも、これからどんどんこの世界は盛り上がっていくでしょうし。オリンピックの公式競技にも検討されていることから、スポンサーなどがついて、賞金なども上がっていくと思われます。
プロゲーマーとしての世界的な一般年収は、500万円弱くらいなんですって。
結構普通でしたね^^;
主な収入源は、大会賞金となりますし、勝たなければ賞金だってもちろん貰えませんので、収入は不安定ですよね。
しかし、世界のトップゲーマーともなれば、年収は億を超える人もいるそうですから夢がありますよね。
「東大卒プロゲーマー」として有名。
2017年より、アメリカのプロeスポーツ団体「Echo Fox」にジョイン。
日本と世界のプロゲーマーの年収比較によると、2017年の年収は約1000万円になる計算です。
引用:TECH NOTE
ゲーマー年収ランキングでも上位のときどさんは、年収1000万円になる計算だそうで、国内でも最も稼いでいるゲーマーのようです。
その他にも、ときどさんは本も出しているので印税も入ってくるのではないでしょかね。
ときどさんは、2014年に『東大卒プロゲーマー』というタイトルの本を出されていました。
東大卒でゲーマー!?タイトルに惹かれてしまいますよね。
東大卒プロゲーマー 論理は結局、情熱にかなわない (PHP新書) [ ときど ]
まとめ
今回は、今後ますます盛り上がりを見せそうなeSportsの世界で、東大卒のプロゲーマーとして話題になっている『ときど(谷口一)』さんを調べてみました。
実力だけがものを言うゲームの道に飛び込んで、強くなるためにありとあらゆる工夫をこらし、ジムに通ったり、食事にもこだわっているそうです。
今後も、ときどさんの活躍を期待したいですね。