日本ではイモトのおかげ?で有名なったコモドドラゴン。コモドオオトカゲともいうようです。日本には馴染みのない巨大な生物ですが、ペットにしたいとのニーズがあるとかないとか?そもそも日本の動物園にいるの?生息地は?などの情報や、毒性があって危険?昔は毒ヘビだった?人間には超危険!”人喰い”って嘘でしょ?ドラゴンってのは天敵がいないから?気になる生態から危険性まで。コモドドラゴンに迫ってみました。
コモドドラゴンてそもそも何?本当の名前は?
コモドドラゴンというからには”ドラゴン”。空を飛んで火を噴くアレを想像してしまいます。本当にいるのなら当然一目見てみたいと思うのが普通のことではないでしょうか?
引用:ニコニコ大百科
残念ながらコモドドラゴンは空は飛べませんし、火も吹きません。そしたらなんやねん!
と突っ込みたくなりますが、本当の名前を知れば悲しくも納得してしまいます。
コモドドラゴンの正式名称は?
コモドドラゴンの正式名称はコモドオオトカゲです。
と、言うわけでトカゲです。ウィキペディアによると、
「有鱗目オオトカゲ科オオトカゲ属に分類されるトカゲ。」
だそうですが、正直何を言っているのかさっぱりわかりません。私たちはそんな事を聞きたかったのではありません。
ドラゴンが見たかっただけなんです!
ドラゴンと呼ばれるだけあって、見た目がヤバイ!
引用:生物ちゃんねる
どうです?この顔。間違いなくドラゴンではないでしょうか?オオトカゲと言うだけではちょっと物足りないほどの風格。証拠はありませんが、このコモドオオトカゲが”ドラゴン”の称号を手に入れたのには納得がいく所です。
顔は間違いなくドラゴンにそっくり、ヒゲと耳があったらもうドラゴンでしょう。皮膚もまさにドラゴン!足りないのは背ビレ、あのギザギザしたヤツがついたら、超納得のドラゴンの完成です。
羽が無いので飛べないのが残念ですが、この写真を見たらさっきガッカリしてすいません。
生で一度見て見たいです!
と言う素直な気持ちになってしまいます。
コモドオオトカゲは最強だから”ドラゴン”と呼ばれる。
ドラゴンの称号にふさわしいもう一つの理由と言えるのがその獰猛さでは無いでしょうか?
トカゲと言えども、世界では最大級!一番大きいと言って良い大きさで期待を裏切らず肉食で、鹿くらいの動物だったら食べてしまうほど、元々は古い時代に150cm位の象がいたそうで、その象を食べるために大きく進化したなんて話もありました。
画像検索をしてみると、バッファローを食べている画像などもあるくらいですが、ちょっとグロテスクなので載せるのはやめておきました。
いかにも大型でノソノソと動いているコモドドラゴンですが、一体どうやってそんな大きな餌を捕まえるのか不思議に思いましたが、そこには大きな勘違いがありました。
コモドドラゴンはスピードもやばい!人間が逃げるには?
鹿を食べている画像を見て、率直にどうやって捕まえるの?って思ったんですよね。
引用:youtube
ちょっと調べたらその疑問はすぐに解決しました。
コモドドラゴンの全力疾走は時速20kmにも達するそうです!
原チャリでフルスロットルにしたらやっと逃げ切れるぐらいですね。しかもコモドドラゴンがいるようなオフロードでは果たして逃げ切ることができるでしょうか?
チャリではかなりキツでしょうね。免許を持っていない人は是非取ってから見に行った方がいいですよ。笑
確かに、うっかり忘れてましたがだからあの名場面が生まれたんですね。
コモドドラゴンを有名にしたのはイモトアヤコ!
コモドドラゴンは砂煙を上げて走る姿を想像して、ハッとしたんですがイってQであの超有名なあのシーンに気づく人も多いのでは無いでしょうか?
珍獣ハンターとしてデビューした時、で間違い無いと思います。
なんと、記念すべき珍獣ファイルNo.1が「コモドドラゴン」だったんですね。
これは、コモドドラゴンをイモトが有名にしたんではなく、
コモドドラゴンがイモトを有名にしたんですね!
と言う事は”コモドドラゴン”は日本でももはや有名ですね。
これだけ注目されていれば、日本の動物園にもコモドドラゴンはいるのでしょうか?
生息地はそもそもどこ?コモドドラゴンはどこで見れるの?
イモトとの共演で実は知らない人はいないんではないか?と言う事はかなり見たい人も多いはずです。
なんでも飼育できるこの世の中動物園にいてもびっくりしませんが、日本でも見れるのでしょうか?
日本でコモドドラゴンを見るためにはどうすればいい?
日本で超有名な動物園の一つはやはり上野の動物園。恩賜上野動物園だと思いますが、
こちらにコモドドラゴンがいました!
でも、今はもういないそうです。
1995年から2008年まではいたそうなんですが、シンガポールに貸し出されて、そのまま死んでしまったそうです。
北海道にもいました!
これはレンタルでお借りしていただけなので、もうお国へ帰ってしまったそうです。涙
では、日本の動物園にはいないのかと思ったら、諦める必要はないそうです。
静岡県の爬虫類専門動物園iZooに近くやってくるそうです。
じゃかるた新聞が報じているので、間違い無いと思います。しかもかなり近いうちに実現する模様です。
さらに東山動物園でも誘致に向けての交渉が進んでいるようで、イモトの影響かは知りませんが、どちらにしてもコモドドラゴンが色々と注目され始めているようです。
コモドドラゴンの生息地はどこなの?
コモドドラゴン。ドラゴンばかりに気を取られていたのでうっかりしてましたが、コモドってなんだ?
動物の名前の冠はやっぱり地名ですよね。当然コモドドラゴンだって遠い国のコモド王国で〜、って感じと予測しますよね。
本当にそうでした。
コモド王国ではありませんが、コモド島と言う島のでっかいオオトカゲがコモドドラゴンだそうです。
インドネシアの小スンダ列島に位置し、東ヌサ・トゥンガラ州の…
ここです!!
コモド島についての詳しい内容は、
コモドドラゴンばかりでなく、絶景やリゾートとして楽しめる。大自然いっぱいの素敵な島のようです。
毒性もある?最強オオトカゲ。コモドドラゴンの生態は?
ここまでの話で、かなりデカくて素早い。肉食な上にさらにかなり大きな動物も捕食し、牛くらいなら丸呑みにしてしまうと言う強烈なキャラクターが見えてきたコモドドラゴンですが、さらに最強を裏付ける危ない生態も噂になっています。
元毒ヘビ?牙に毒性?毒を吐くって事?
元々毒ヘビだったコモドドラゴンなんて噂がたってしまったようですが、それは間違いだったようです。
犯人は、、、。
あ!コモドドラゴン元々毒ヘビ説間違い!!申し訳ない!!訂正します!!
ご容赦ください∑(゚Д゚)何と勘違いしたのか間違った発言が放送でそのまま使われてました!!
信じてもうたみなさんごめんね!!許してちょ٩( ᐛ )و— 武井壮 (@sosotakei) October 4, 2016
百獣の王・武井壮さんが対戦相手の分析を間違えてしまったのか?毒などの話題になったのか?今となってはわかりませんが、毒はないそうです。百獣の王に一目置かれるとはコモドドラゴン。やはり只者では…ただのトカゲではないようですね。
しかし、毒がないからといって安心してはいけません。
コモドドラゴンの唾液がヤバすぎる理由とは?
毒という訳ではないのですが、唾液の中に60種類ものバクテリアがいるそうで、もし人間が噛まれたりした大変な事になる様です。医学という力がある人間は技術を駆使すれば助かる事も出来ますが、犬に噛まれるのとはわけが違う様ですね。
野生の動物たちはどうなんでしょう?
軽く傷つけた所にバクテリアが入り込めば徐々に具合が悪くなり…どの位で死に至るかはわかりませんがあっという間にダメそうですよね。
もし人間が噛まれた時は?
詳しいことはわかっていない様ですが、血が止まらなくなる。と書いてあるニュースを見つけましたが、話半分にしておきましょう。
牙も巨大、1cm位はあるそうですから、何十本かのカッターを結構な圧力で上下からギュー!!
痛いわっ!
ではすみませんね。噛まれたら人間なんてカンタに飲み込まれちゃいます。いよいよドラゴンですね。火の方がましか?
そんなコモドドラゴンに天敵や弱点はないのか?
最強の称号を欲しいままにするコモドドラゴン。その名に恥じる事なく天敵もなし!
まさに生態系のトップに立つ動物の一つに数えられる様です。しかし、悲しくも絶滅危惧種なんです。
どんなに強くても長い年月で消えていってしまう個体も沢山いるんですね。
なぜ、そんな強いコモドドラゴンが絶滅してしまうのか?
すでにコモドドラゴンが絶滅してしまった別の島では、餌になる獲物の減少で絶滅してしまったそうです。
餌がなくなると雑食と言える、つまりなんでも食べるコモドドラゴンは共食いもお構いなしな様で、もちろん絶滅を早める結果になります。
人喰いコモドドラゴン。その結末は?
そもそも、コモドドラゴンの獲物がなくってしまった最大の原因は人間が獲物を狩ってしまったからのようです。
食べる為の狩だったのか、密漁だったのかはわかりませんが、それが原因である島からはコモドドラゴンはいなくなってしまったそうで、絶滅危惧種となってしまっているようです。
獲物がいなくなれば、もちろん雑食コモドドラゴンは人間だって食べます。実際に全く事故がないかというと人間相手の事故もあったことは間違い無いでしょう。そんな事故があれば”人喰い”と言われても当然ですね。
ここ40年弱で30人以上の犠牲者が出ているそうで、一年に一人くらい命を失っているようです。
まとめ
とても魅力的な名前に惹かれてコモドドラゴンについて調べてみましたが、なんとも期待通りのキャラクター。本当にドラゴンにあったかのような…恐竜の生き残りと言われるのも納得のアドベンチャー気分が味わえました。
しかし、その一方で”力”では生存し続けられない悲しい現実も見せつけられたような気がします。決して人間だけがどうした、という話では無いとも思います。そして、私たち一般人は難しい事はわかりませんが、今、目の前にいる一種の固体がいなくなってしまう。そんな気持ちもやはり事実だと思います。
だからと言ってどうする事も出来ないのですが、何も出来ないなりに考え、一度見ておこう!
なんてトキメキに変えてみたりして。コモドドラゴンでした。