みなさん「カーレット」はご存知ですか?
「卓上カーリング」とも呼ばれ、誰もが楽しめるゲームの一つなんです。
オリンピックの正式種目でもあるカーリング。
女子カーリングチームの活躍と、彼女達選手の魅力も注目され、カーリーングが一躍メジャーになりましたね。
TVで紹介されるなどジワジワと広がりつつあるカーレット。
まだまだご存知ない方も知ればハマる。カーレットの魅力をご紹介します。
カーレットって?
引用:カーレット協会
「カーレット」とは、NPO法人カーレットジャパン協会によると
Curling(カーリング)と、let(小…)の意の名詞語尾をつけて
Curlet(カーレット)とした造語だそうです。
商標登録もされています。
TV番組などで度々放送され、タレントさんたちがカーレットに挑戦する姿も
放映されています。
まだまだ、世間の認知度は低いかもしれませんが、手軽に誰でも出来るのが最大のメリットですね。
氷上の「カーリング」は技術と伝統のゲーム。また、ゲームの神髄に通ずると言われています。
その神髄を手軽にどこでも行えるように考案されたのがカーレットです。
引用:カーレット協会
カーリングを手軽に行えるように考案されているので、多少、用語の違いはありますが
ほとんどが同じ用語を使用しているんだそうですよ。
カーレットのルールは?
カーレットのルールは、長さ3m60㎝・幅60㎝(会議用机2台)の上に専用マットを載せ、
赤対青、3〜4人がひとつのチームになり、一人が2回、赤青一投ずつ交互に重さ約280gのストーンを
滑らせます。
相手より中心に近いストーンの数が点数になります。
8エンドの合計点数で勝敗を決めます。
得点の数え方
引用:カーレット協会
ハウス内にあり、相手ストーンより中心に近いストーンが点数になります。
負けたチームは必ず0点ですよ。
エンド毎の得点を合計し、得点の多いチームが勝利。
同点の場合は延長になります。
ショットの方法
手を開き、人差し指と中指の間にハンドルを挟み、ショットする方向に2、3度モーションした後、
まっすぐ押し出します。
またはハンドルをつまんで押し出します。(基本)
手首を使った横投げは違反投球です。
引用:カーレット協会
小さくて可愛いストーンですよね^ ^
ミニチュアみたいですが、これが真っ直ぐ押し出すのは思い通りには行かないかも?^^;
投げる順番
競技者は3〜4名。
リード(一人目)・セカンド(二人目)・サード(三人目)のチームを作ります。
競技開始前に、じゃんけんや、コイントスで先攻か後攻を決めておきます。
後攻の方が有利なので、通常なら勝った方が後攻を選択し、
負けた方が色を決めますよ。
カーレットの値段は?
小さくて可愛いストーンを卓上で滑らせて楽しむカーレットですが
マットや、ストーンなど一式揃えるとなると、一体いくらなんでしょうか?
カーレット協会の公式HPによると、一式全てセットになっているそうで、電車でも
持ち運べる位で、重さは約6キロ位。
価格は
- 自然石使用の正規版は25万円。
- 人造石は8万円。
製造が手作りのなのと、まだ受注ロットが少ないため、高いと思われるとか。
でも、こちらの協会は販売が目的ではなく普及活動団体なので
クラブチームを作れば、無料でライト版を貸し出してくれるそうですよ。
指導してくださる指導員も初回は無料できていただけるようです。
ただ、交通費などあまりにもかかるような時は、こちらがみんなで出し合って来てもらうのが
いいと思います。
指導員の数もまだ少ないので、協会は指導員の育成などにも力を入れており、
養成講座もあるので興味のある方は指導員を目指して
カーレットの楽しさを伝える側に行かれるのもいいですね。
カーレットはどこで出来るの?
NPO法人カーレットジャパン協会のある場所は
〒110-0016
東京都台東区台東1-11-10 大木ビル3F
03-3835-3251
infocurlet@gmail.com
まだ常設している地域が少ないので、やってみたい!という方は、
体験期間無料貸し出しもしてくれるので、体験してみては?
また、公式大会も年に数回開催されています。
各地から、カーレット愛好者が参加しているようです。
まとめ
まだまだメジャーではないかもしれない、カーレットですが
氷上でやるカーリーングに比べ、身体的ハンデのある方も、座ってできますし、
お子さんから、ご年配まで幅広く楽しめるスポーツとして今後発展するのではないでしょうか。