7月22日の「情熱大陸」に出演される、前田尚毅(まえだなおき)さん。静岡県焼津市にある『サスエ前田魚店』の5代目店主で前田尚毅さんの手にかかると魚が劇的に美味しくなると国内のみならず海外からも注目されている魚職人・前田尚毅の経歴や学歴、出身や家族について調べてみました!前田尚毅さんが使う、抜群に魚を美味しくする技もご紹介!
前田尚毅さんの経歴は?
引用:web料理通信
名前:前田 尚毅 (まえだ なおき)
生年月日:1974年生まれ
年齢:43歳
出身:静岡県 焼津市
職業:魚屋
身長:177cm
体重:94kg
静岡県焼津市にある「サスエ前田魚店」という街の魚屋さんに生まれ、小さい頃からお店を継ぐ為に育てられた前田尚毅さん。
生まれてすぐ、新鮮な魚介類を食べさせてもらい新鮮な海の幸は自然と大好きになりお店を継ぐことも嫌々ではなく、進んで目指していたそう!
趣味は魚を食べる事だそうです!まさに人生魚ひとすじです!
好きな言葉は「苦労なくして得るものなし」
とてつもない苦労の末に、今に至る技術・知識を付けたのだと思います。
身長177cm/体重94kgとかなり体格は良さそうで髪型は角刈り!まさに大将って感じですよね!!
番組予告では、従業員に怒鳴っていて怖そうでしたが、笑顔がとても優しそうな感じで魅力的です。
前田さんが卸している、三ツ星レストラン、料亭の人気の背景には前田尚毅さんから仕入れられる魚があるからなんだそうです!
なので、国内のみならず、世界からもオファーが殺到しているそうです!
ファンがいる魚職人って驚きですよね!
サスエ前田魚店の場所は?
鮮魚はもちろんですが、自家製の干物や海鮮丼、にぎり寿司、お刺身(要予約)で販売されています。
店舗は2箇所ありますが、オススメは西小川店。
魚屋とは思えないほどの大きな駐車場があり、アクセスもしやすい観点からオススメ!何より口コミが多いので◎!
〒425-0036 静岡県焼津市西小川4丁目15−7
定休日:日曜・水曜
営業時間:朝8時〜夕方18時
引用:前田鮮魚西小川店HP
創業60年の老舗、地元では一番有名な魚屋さんで、「美味すぎる!」と評判で全国から来る方も多いのだとか。
大人気なお店なのでできれば午前中買いに行くのが良さそうです!
前田尚毅さんの学歴は?
前田尚毅さんは元々お店を継ぐ予定だったので
魚にまつわる学校として焼津水産高校に進学。
そして高校生くらいから、地元の魚市場で競りの記録係を務めるなど、学生時代から魚に関わるアルバイトもしていました。
大学には進学せず卒業後は家業に入ったそうです!
前田尚毅さんの年収は?
気になる年収について調べてみると
東京・築地での魚屋の給料が平均で515万円
前田尚毅さんは個人経営なうえ、資本金1,000万従業員31名も抱えており、
前田尚毅さん5代目にして2店舗目も展開。そして自身にオファーが殺到する卸し先の数々。
以上の観点から600万〜950万くらいは固いかと思います。
前田尚毅さんの家族は?
前田尚毅さんは結婚していて、お子さんも2人いるそうです!
長男と長女の2人だそうなので、そのどちらかが6代目になると思われます。
一見コワモテなお父さんに見えますが、昔は魚を愛しすぎて捌けず水槽に飼ってしまうような少年だったそうで、それほど愛情が持てたからこそ、その魚一匹一匹に合った旨さを引き出す方法が見つけられたようなので、
前田尚毅さんは愛情深い人だというのは容易に想像できますね。
かっこいいパパで羨ましいです!
前田尚毅流・美味しい魚の見分け方は?
今回、前田さんを調べて1つだけわかったのは『アジの見分け方』
(すみません、前田さんの技術は簡単には見つけられませんでした)
焼くにも、刺し身にも、干すにも美味しいアジの見分け方は、
小顔!そして、色黒より色白がいいそうです!
身が充実すれば自ずと胴体はふくよかに肉付き、相対的に顔は小さくなる。海の浅い所で泳げば陽に焼けて黒くなり、深い所で泳げば白銀に輝くという理由から前田尚毅さんは美味しいアジを見分けるそうです
前田尚毅さんは高価な魚だから美味しとは限らず、1匹50円のイワシが数千円の鯛より食べる人を虜にすることだって出来ると言っています。
味わいが価格を凌駕するのが魚であり、魚屋の仕事だそうです!
さすが職人魂を感じます!
前田尚毅さん独自の「脱水」と「仕立て」という作業が美味しさの秘訣!!
「脱水」に関しては至って簡単で
三枚に下ろし、塩を打ち、板にのせ、その板を斜めに立て掛けて、魚から自然に水が流れ落ちるのを待つ…というだけだそうです。
ですが塩の量や板の角度次第で、水分の流れ出す速度が変わってしまいますし、一歩間違えば旨味も流出してしまいます。
それを状態を見ながら丁度良く脱水できるのが前田さんの凄い所なんです。
さらに、
前田さんはお店や料理人によって最適な魚は違うので、
一軒一軒、厨房の中で行われる作業を思い描きながら、魚を選び必要な処置をして送るそうで、これを前田さんは『仕立て』と呼んでいました。
例として、寿司屋に送るならシャリの大きさ固さ、お米の種類、使うお酢の量と種類などを計算しておいたり、天候があれると入荷が減る魚を先回りして多めに送る手配など、まさに職人です!
ただ魚を選ぶのではなく、食べ手の口の中に入るまでを想像して工夫を凝らして卸せるのが前田尚毅さんにオファーが殺到す理由でした!!
まとめ
魚を捌けないほど好きすぎて飼ってしまったという経歴を見つけた時は優しいなと感じました。魚を愛しているからこそ真に旨味を追求でき、研究も出来るのだと思います。撮影の仕方でしょうかとにかく魚が美味しそうに見えます。前田さんのお店必ず行きたいと思います!