シューズ職人・三村仁司さん。笑ってコラえての企画でも放送されてましが、陸王との関係の方が圧倒的に気になります。

実は日本一のシューズ職人で、イチローのシューズを作ったり、オリンピックはもちろん、マラソンの瀬古選手など世界の選手をサポートしていたようです。

三村仁司さんの経歴とキャリア、学歴、やはり出身校は大切なのか?

家族・息子などへの伝承は?それだけの人だとやっぱり年収も気になります。

レジェンド職人/リアル陸王・三村仁司さんに迫ってみました。

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三村仁司のプロフィール。年齢より若々しい!

引用:adifaito

【名  前】 三村仁司(みむら ひとし)

【生年月日】 1948年8月20日 69歳

【出  身  地】 兵庫県加古川

自身も中学生の頃から陸上部に所属し、高校自体は陸上部のキャプテンを務めた強豪選手だったそうです。

インターハイの出場経験もあり、当時から良いシューズはないのかと考えていたそうです。

天性の視点にシューズがあったとなると本当に神様に選ばれた人だったんですね。スゴイです。

シューズに興味を持ったキャリアは50年以上!

これはもう右に出る人はいませんね。

その後、シューズへの探究心はなくなる事はなくスポーツメーカーに就職することになったそうです。

学歴・職歴・経歴は?靴職人一筋だったの?

高校は兵庫県立飾磨工業高等学校だったそうで、

高校卒業後に就職したのがオニツカ株式会社、この時1966年。

オニツカタイガーとして人気のシューズの会社ですよね。

会社がどうやって別れていったかは別の話ですが、現状のアシックスということです。

大学で陸上を続けたい気持ちもあったそうですが、

当時の陸上界はシューズが高額なのにすぐに壊れてしまう。このまま続けるのが厳しいと判断したそうです。

月収が16,000円程度の時代に8,000円近く費用がかかってしまう時代だったようです。

800円位するシューズが10日で壊れてしまうこともあったとか。

アシックスでシューズが作られる工程をたくさん学んだそうです。

初めから希望は研究室だったそうで、5年の歳月を経て研究室に配属され、素材一つ一つまで研究し尽くし膨大な経験を積んでいったようです。

この時代に素材単位。ゴムやスポンジの配合。

はたまたクッション性や軽量化、摩擦などかなり科学的な研究を推し進めていたようです。

この時代にはものすごい画期的なことだったのではないでしょうか?

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靴職人としてサポートしたアスリートは世界クラスばかり。

そうして積み上げた実績はいくつのメダル、どれだけの記録に貢献してきたのでしょうか?

その選手たちは、

イチロー、高橋尚子、野口みずき、香川真司など。

ランナーだけに止まらず、様々なトップアスリートの脚をサポートしてきたそうです。

そして、最近のランニングブームじゃ有名!青山学院大学の部員のシューズも三村仁司さんが担当していたそうです。

シューズ工房M.Lab(ミムラボ)とは?

2009年、定年退職を機に衰えない探究心は独立へと舵を切ります。

自身の経験と知識の集大成M.Lab(ミムラボ)が誕生します。

三村仁司・シューズ工房の場所と営業時間は?予約や購入方法、値段も。

三村仁司・シューズ工房の場所と営業時間は?予約や購入方法、値段も。

 

三村仁司さんの経験を継承するのは?

三村仁司さんはご結婚もしていて、お子さんもいらっしゃいます。

シューズ工房で一緒にお仕事をしているらしく、その技術や知識を継承しているようです。

これだけのスゴイ経験を直接教われるなんて羨ましいですね。

楽な仕事ではないですが、ぜひ頑張って欲しいです。

ご家族総出でシューズ工房ミムラボで働いているのでしょうか?

家族は?みんな職人なの?

息子さんのお名前は三村修司さん。ミムラボでは専務取締役でもあるそうです。

そして、記憶に新しい錦織圭選手の手術の後にシューズの中敷を任されたとか。

三村修司さんも世界レベルの技術を習得しているのですね。

では、奥様なんかは、会社の経理部門なんかやっちゃって、

なんて陸王みたいな家族経営のシューズ工房をついついイメージしてしまいます。

残念ながら奥様の情報は見つかりませんでした。

あれだけヒットした陸王の感動をついつい重ねてしまいます。笑

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陸王とは関係あるの?

引用:TBS

リアル陸王じゃん!と普通に思ってしまう三村仁司さん。

やはり陸王と関係があったようです。

陸王に登場する村野尊彦の役、シューズメーカー”アトランティス”のシューフィッターの役ですね。

このモデルが三村仁司さんなのだという事です。

人情味があって、選手の事を考える超素敵なシューフィッターでしたね。

とても熱いキャラクターのイメージ通り、三村仁司さんも独立の際。

会社に取引先を制限されたりするより、選手や自分の作りたいものを優先すれば一人でも大企業に負けないシューズが作れる!

そう考えてミムラボを作ったそうです。

定年の時点でこのバイタリティ!見習いたいと思います。

三村仁司さんの年収はやっぱりスゴイ?ミムラボの年商は?

独立したらやっぱり儲かるでしょ!?といやらしくも思ってしまいます。

だって、成功者のお話は勉強になるじゃないですか〜。

M.Lab(ミムラボ)を立ち上げて1年たらずで、アディダスジャパン専属アドバイザリー契約を結び、現在はニューバランスとの契約を結んでいるようです。

契約金とか年収とか気になってしまいますが、個人の年収がすぐにはなかなか見つかりません。

長者番付に出てくれれば助かりますが。

しかし最後のニューバランスとの契約の際は4社くらいからオファーがあったらしく、複数年契約です。

これだけの方ですから、一億円とか貰っててもありじゃないですかね?

まとめ

日本人にとって職人という言葉はなぜか胸が熱くなってしまいます。

熟練者の眼差しって何が見えているのかどうしても気になってしまう。

そんな、日本らしさを兼ね備えた”職人”と呼ばれる方が、近代科学と融合して素晴らしいシューズを生み出しているなんて感動を覚えます。

素人ながら、ぜひ一度そのシューズの履き心地を味わってみたいですね。

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