「コモド島」って知っていますか?コモドドラゴンでお馴染みのコモド島ですが、実はとんでもなく絶景が広がる島なんです。
行き方はどうやって?旅行でいけるの?という方へ、おすすめの絶景スポットやツアーや宿泊があるのか調べてみました。
コモド島には世界遺産もありますのでぜひ一度は行って見たい旅行先です。ダイビングとしても人気があるコモド島の、知る人ぞ知る穴場もご紹介。

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コモド島について

「コモド島」ってどこにあるのか。どのくらいの広さなのか。
はじめに、「コモド島」についてちょっと詳しく見ていきましょう。

コモド島とは

引用:CREAな生活

【コモド島 (Pulau Komodo)の場所】 インドネシアの小スンダ列島にある島
近くにある大きな島は西がスンワバ島、東がフローレス島。
コモド島は、東のヌサ・トゥンガ州に属していいます。

【面積】 390 km²
日本の面積が378,000 km²なので、とっても小さいですね。
ちなみに熊本県の熊本市が390.3㎢で、同じくらいの面積となります。

【人口】約 2000 人。
人口も日本の1.27億人と比べるともう比にならないくら少ないです。

【言語】インドネシア語
※英語も通じます。

【気候】サバンナ気候
平均気温は23℃~32℃で、雨季と乾季があります。

【時差】1時間
日本が午前10時のとき、コモドは午前9時です。

コモド島への行き方は?

日本からの行き方はバリ島経由で行くのが一番良いでしょう。

コモド空港と呼ばれるフローレス島のラブアンバジョにある空港へは、バリ島から600キロメートルで約1時間半です。
ラブアンバジョからコモド島までは60キロメートルでなので、船で渡ることもできます。
ただし、観光客が乗るような定期船はありませんのでツアーに参加して上陸することができます。

ちなみに、陸路(バスとか)で行くことも可能です。飛行機にのる約半額で行くことができるのですが・・・
海を渡る場合は各島間、バスごとフェリーに乗ります。時間は30時間以上かかってしまうのであまりおすすめはできません。

引用:4travel.jp

 

これがコモド空港
コモド空港と呼ばれていますが、実際にはフローレス島西のラブアンバジョーの空港です。コモド島に空港はありません。

ラブアンバジョーは漁業が盛んな街であまりパッとしませんが徐々に観光化されつつあります。
空港から街の中心までは車で15分程。各ホテルへは20~30分くらいです。
ホテルへは、ほとんどの場合ホテルが車で送迎してくれます。
また、空港には出待ちのタクシーも多いのでこちらを利用するのもいいでしょう。

コモド島って何があるの?なにするの?

コモド島には沢山の遊び場やおすすめスポットがあります。
見たらコモド島に行きたくなるかも!

おすすめ絶景ポイント

コモド島の絶景といえばビーチです!
しかも、普通の白浜のビーチではありません。
その名も「ピンクサンドビーチ」。天国と、表現されるほど幻想的なビーチです。
しかも、バリ島から日帰りができるのでおすすめです。

引用:ラグラグ

うひゃー!めっちゃ綺麗!!
どうして、こんなにビーチがピンクになるのかというと、ピンクっぽいサンゴのかけらが集まりやすい海域だから。らしいです。
ピンクのサンゴの欠片がたくさん集まって、こんなにも美しく幻想的なビーチが誕生するわけなのですね。
「パイプコーラル」という名前のサンゴが死んで沖に上がり、何十年間も波で削られたりして、長い時を経て砂状になったものだそうです。
探してみると、砂にパイプコーラルの塊が混ざっていることもありますよ。
そして、ピンクサンドビーチ周辺は海の透明度がとても高いくとっても美しいです。

コモド島の世界遺産

コモド島に世界遺産があるって知っていましたか?
恐竜のような巨大生物コモドオオトカゲが生息し、その他にも様々な生物が生息する特異な場所。
リンチャ島、パダール島とともに「コモド国立公園」に指定され、「コモド国立公園」は1991年にユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されました。

引用:トラベルザウルスドットコム

自然遺産とは?
世界遺産の中でも、「自然遺産」や「文化遺産」などと言われているものがありますね。
いずれも「顕著な普遍的価値」を持つもので、生態系や地形・地質、絶滅危惧動植物の生息地などは「世界自然遺産」に当てはまります。

コモド国立公園がまるまる世界自然遺産に登録されているってすごいことですよね。行く価値のある島です。

コモドドラゴンに会おう!

コモド島といえば「コモドドラゴン(コモドオオトカゲ)」
数十年前までは、ごく一部の学者や、旅行に行ったときに遭遇した人にしか知られてませんでした。
そんなコモドドラゴンが何時しか有名になり、コモド島といえばコモドドラゴンのように認知されました。
日本では、イモトが追いかけられたことで一躍有名になりましたね。

コモドドラゴン(オオトカゲ)の毒性や生息地。生態が人喰い?天敵も

コモドドラゴンに会うツアーまでもがありますので、コモド島へ行った際にはぜひ会ってきましょう。

引用:パンデモニウム

【コモドドラゴン(コモドオオトカゲ)】

・体長:約3m
・体重:約100Kg
世界で最も大きなトカゲです。生きた恐竜とも言われています。
動きはとても鈍く、のんびりしているように見えますが、強力な筋肉を持っています。
人間も襲われる可能性があります。
コモド島内のを回る際には自然保護局周辺以外は、局員が同行しなければ行くことができません。また、局員よりもコドモドラゴンに近づいていはいけないという決まりがあります。
むやみに触ろうとしたりすることはしないでください。
特に、朝はとってお腹がすいている為危険なので充分注意しましょう!
とはいっても、動きはとっても鈍いです。足はそこそこ速いですが、局員に従ってさえいれば大丈夫です。

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ダイビングが定番!?

コモド島はダイビングもとっても有名です。専用のツアーもあります。

引用:4travel.jp

コモド島の海の中は、とにかく綺麗で魚などのの生物が沢山います。
まさに、天然アクアリウムです。
ポイントによって、大きなマンタや、意外と人懐っこいナポレオンフィッシュ、グレイリーフシャークなどのサメ類、ウミガメ(タイマイ)などなど、数えきれないほど多くの生物がいるので、ダイビングもとってもおすすめ。
マンタポイントでは、高確率でマンタの群れを見ることができると言われていますよ!

ナイトダイビングという、水中ライトをもって夜の海をダイビングすることもできます。
水中ライトは貸し出しをしてくれるとのことですが、数に限りがあるため持参していくことをおすすめします。

ダイビングの時期は?
コモド島はサバンナ気候です。
乾季は3.4月~10.11月頃迄で、雨季は11.12月~2.3月頃迄です。
雨季は一時的な降雨のみなので水中環境には影響ありません。
【平均水温】
雨季:27~29℃
乾季:23~25℃
【水の透明度】
雨季よりも乾季のほうが透明度が高いです。

平均水温は雨季のほうが高いですね。でも、透明度は乾季
どちらに行くかはダイバーさん次第でしょうか。

穴場はどこ?

コモド島自体が旅行の穴場といってもいいくらいなのですが、まだあまり知られていない絶景の穴場があります。
それは、「パダール島」
パダール島はコモド国立公園に属していて、住民のいない無人島。ボートで上陸します。
40分ほど登山することになりますのでサンダルではなく、スニーカーなどで行くことをおすすめします。

引用:CREA

頂上までいくと、3つの入り江を同時に見ることができる、何とも言えない素晴らしい幻想世界が広がっています。
行くまでの道のりは大変ですが、その疲れも吹っ飛ぶ最高の景色が待っています。
日本では行く方がとても少なく、ほとんど知られていない穴場なのでおすすめです。

コモド島への宿泊やツアーは?

ツアー

海外旅行/海外ツアーの専門店 -エス・ティー・ワールド【STW】で検索したところ・・・
日本からのツアーはこちら。
〇東京発・・・4件
〇大阪発・・・4件
〇成田発・・・4件
〇名古屋発・・・4件

どれもツアーはどこ発からも同じで、

・世界遺産と絶景スポットを回り、コモドドラゴンに会えるツアー(5日間)約18万円~約21万円
行先:クタ・レギャン、ラブアン・バジョ、コモド島
ホテル:クタ パラディソ/プラタラン コモド リゾート & スパ

・世界遺産をめぐり、コモドドラゴンに会える。5星の「アヤナ・コモド」に宿泊できるツアー(5日間)約18万円~約23万円
行先:クタ・レギャン、ラブアン・バジョ、コモド島
ホテル:クタ パラディソ/アヤナコモド リゾート ワエチチュ ビーチ

・絶景スポットとコモドドラゴンに会えるツアー(6日間)約18万円~約21万円
行先:クタ・レギャン、ラブアン・バジョ、コモド島
ホテル:クタ パラディソ/プラタラン コモド リゾート & スパ

・コモドドラゴンに会える、5星の「アヤナ・コモド」に宿泊できるツアー(6日間)約18万5千円~約23万円
行先:クタ・レギャン、ラブアン・バジョ、コモド島
ホテル:クタ パラディソ/アヤナコモド リゾート ワエチチュ ビーチ

でした。どのツアーでもコモドドラゴンに会えますね。
あとは絶景スポットと世界遺産を回るか、5つ星ホテルに宿泊か選べるようです。

ダイビングを楽しみたい方には、ダイビング専門のサイトから申し込むダイビングツアーなどもあります。
「コモド ダイビングツアー」で検索し、海外ダイビングツアーというサイトで検索したところ、
東京・成田・大阪・名古屋。札幌発で全17件出てきます。
ダイビングがメインのツアーですが、中にはコモドドラゴンにも会えるものもあるようです。
気になる方は調べてみてくださいね!

宿泊

コモド島のツアーのホテルはどんなところ?
とても綺麗なところなので必見です☆

引用:ガルーダ・オリエントホリデーズ

「アヤナ コモドリゾート」
こちらのホテルは5つ星ホテルで、2018年9月15日(木)にオープンの新しいホテル。
ラブアンバジョーの絶景ポイントのワエチチュビーチで初!唯一の5つ星リゾートです。
ワイチチェビーチにはここのホテルのみです!

引用:the coraltriangle

「KOMODO RESORT diving club」
こちらのホテルでは敷地内でダイビングをすることができます。
ラブアンバジョの北にあり、空港から車とボートで約1時間のビーチサイドのリゾートです。

引用:KAYAK

「クタ パラディソ」
バリ島で一番賑やかなクタ中心部にあり、ビーチやショッピングエリア、レストラン、ナイトクラブ・・・全て徒歩圏内です。
ホテル内はリゾート感がとてもあり、5つ星クラスで大型プールやスパなどの施設が充実しています。
多くの観光客が訪れるため、はじめていく方におすすめです。

引用:Tablet.

「プラタラン コモド リゾート & スパ」
コモド国立公園が目と鼻の先で、この秘島の西端にありいまります。
スパやプールだけでなく、3つのレストランがあり、屋内外で1日過ごすことも可能です。
ベッドがとてもオシャレですね!

まとめ

コモド島いかがでしたでしょうか。有名なコモドドラゴンをはじめ、ダイビングやピンクサイドビーチなど、どれも日本では体験できない素晴らしい島です。
最近では観光地として認知され始めていて、観光施設も多くできてきているので、とても行きやすくなりました。
また、2018年の9月に新しい5つ星のホテルがオープンしたということですので、こちらも気になるところですね。
旅行に行く際には、旅行サイトの注意事項をしっかりと読み、コモドドラゴンにはくれぐれも気を付け、楽しい旅にしてください。
きっと、言葉にできないくらいの感動が待っていることでしょう。

死ぬまでに一度は行ってみたい島です!!!!

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